部位別のがん

皮膚がん

主な症状

皮膚がんは異常を直接目で見て確認することができるので、早期に発見できる可能性が高いです。しかし、その一方で、自分で触ることができるので、いじってしまったり、様子を見ていたりして、治療にかかるのが遅くなったりする危険性があります。通常のホクロは色が均一で、表面のデコボコも見られません。触ってみて、平らではないしこりがあったり、今まで小さかったホクロが1年以内に急に大きくなったら危険信号です。皮膚がんの初期症状の可能性が高いです。具体的には5mm程度までは問題がないといわれていますが、6mm以上になったホクロは受診したほうが良いでしょう。皮膚の変化でおかしいな、と思われたら、自身で判断したり手当てしたりせずに、皮膚科専門医に見せることが重要です

また、メラノーマは皮膚がんの一種ですが、進行が早いのが特徴で、急激に大きくなったホクロは、メラノーマの疑いが強いです。早期に発見すれば、手術によって皮膚がんは完治できる病気ですが、初期症状を見逃してしまうと、あっという間に進行して生命に関わる事態に陥ってしまいます。

皮膚がんは種類多く、その症例や原因は様々ですので、治療法もその皮膚がんの種類によって異なりますが、共通する原因は紫外線です。紫外線は皮膚がんの原因になりますので、女性だけでなく、男性も注意しなくてはなりません。

  • 皮膚のかたさが変わる
    一般に、ホクロは表面が均一ですが、その一部または全体がかたいなどの変化が見られる。
  • ホクロの大きさが変わる
    短期で、ホクロ(ホクロのような皮膚)が大きくなった場合。
  • 色が変わる
    濃い黒色に変化する事が多くある。または、まだらになる。
  • 形が変わる
    ホクロ(ホクロのような皮膚)のふちが変化する。
  • 爪の変化
    爪に縦スジが出現し、6ヶ月~1年で濃くなってスジが拡大する。

主な原因

  • 紫外線
  • 刺激の強い化学物質との接触
  • 放射線被爆
  • やけど跡・ケガの跡

皮膚がんは近年、増加してきています。高齢化に加え、オゾン層の破壊によって以前より多くの紫外線が地表に到達するようになったからとも言われています。約20年程前から南極大陸付近では、巨大なオゾンホールが確認されるようになりました。今では有名な話になりましたが、オーストラリアの皮膚ガンの発生率は世界で最も高く、毎年新たにガンと診断される患者のうち、およそ80%が皮膚がんといわれています。従って、皮膚がんを予防するためには、直射日光を浴びる機会を可能なかぎり減らすことが重要であり、外出時には出来るだけ肌の露出を防ぎ、また日焼け止めを塗るほうが良いでしょう。また、特に日焼け(サンバーン)をした後に黒くならずに、赤くやけどのようになる人は注意が必要です。



当院が所属する藤和グループのくすの木病院にて、PET/CT検査を受けることが出来ます。
※当院ではPET/CT検査を受けることはできません。
PET/CT検査の詳細はくすの木病院ホームページで

小さなガンでも発見可能なPET/CT検査を受けることを推奨します。