■主な症状
口のなか全体を口腔といい、ここにできるがんを口腔がんといいます。初期症状として、しみたり、違和感があります。進行すると痛みが強くなり、潰瘍や腫瘤が発現し、あごの周囲や歯肉が腫れたりしてきます。また、口腔内の粘膜が白くなる白斑症はがんを伴っていることがあり、紅斑症は粘膜が部分的に赤くなり、痛みを感じたり食べ物がしみて感じる時には初期のがんであることがあります。
- 口の中の痛み
- 口内炎が治らない
- 出血している
- しこりや腫れがある
- 口の中に赤斑がある
- 口の中に白斑がある
- 噛みずらい、舌や頬が動かしづらい、しびれや麻痺感がある
- リンパ節がはれている
■主な原因
- 口腔内の不衛生
- 喫煙・飲酒
口腔がんの原因の多くは、飲酒と喫煙といわれています。ニコチン・タール等には、多数の発がん性物質が含まれており、口腔がんにのみならず、その他の様々ながんの原因になります。長期にわたって喫煙を続けている方は特にがんを発症するリスクが高いです。しかし、喫煙暦が長いからといって今更禁煙して遅いということはありません。発がん性物質の摂取をやめることで、がん発症の危険性や死亡率は減少します。
また、喫煙と飲酒を同時にされる方は、煙草の発がん性物質をお酒が溶解し、口腔内に吸収しやすくしてしまうため、喫煙と飲酒両方のの習慣がある場合は、口腔がんの発生率は更に高くなります。
また、口腔内に疾患があったり、粘膜に慢性的な刺激がある場合も発症のリスクが高まるといわれています。













